山梨県立美術館企画展 (開催終了)

戦後のおもちゃと遊び
ドイツ人の考える良いおもちゃ、そして日本人の人気おもちゃとその末来

戦後の混乱期にあったドイツでは、哲学者、デザイナー、建築家などが中心となった「子供の遊びと玩具」審議会が、子どもにとって良いおもちゃとは何かを考える活動を続け、親たちの指標のひとつとなってきました。この活動は現在にいたるまで続けられており、審議会が評価したおもちゃにつけられるオレンジマーク「spiel gut 良い玩具」はドイツ国内において絶大なる信頼を寄せられています。日本では対照的に、おもちゃはアニメーションのキャラクターなどを様々な工夫をこらして再現したものや、テレビゲームをはじめとする電子部品を駆使したものなど、自然発生的に様々な展開を見せてきました。
 本展では、「spiel gut」を獲得したおもちゃと、戦後の日本で人気を博した代表的なおもちゃを展示します。対照的な両国のおもちゃを比較することで、おもちゃと遊びについて考える機会を提供できればと思います。また、おもちゃの「未来」を考えるため、現代美術家の藤浩志による作品も展開されます。作品では不要になったおもちゃや廃品が素材として活用されています。会期中には展示室内で「かえっこ」という、いらなくなったおもちゃを使った、買い物遊ぴのワークショップも行われます。

会期:2002年11月16日(土)~12月15日(日)休館目:月曜日
開館時間:9:30~17:30(ただし入館は16:30まで)
観覧料:大人1000円(840円)高大生500円(420円)小中生260円(210円)
( )内は20名以上の団体料金

主催/山梨県立美術館 「子供の遊びと玩具」審議会 戦後のおもちゃと遊び展実行委員会
後援/NHK甲府放送局 山梨日日新間社 山梨放送 テレビ山梨 朝日新間甲府支局 
   毎日新間甲府支局 読売新間甲府支局 山梨新報社 日本ネットワークサービス エフエム富士
   エフエム甲府
協力/遊びと玩具研究会 財団法人日本玩具文化財団 財団法人日本玩具資料館 株式会社トミー
   株式会社増田屋コーポレーション コープやまなし

戦後のおもちやと遊び展関連イベント (開催終了)

■ 講演会「審議会の歴史」 講師インゲトラウト・パルム-ヴァルター氏
                (「子供の遊びと玩具」審議会事務局長)
     「おもちやと造形」講師ハンス・ギュンター・ディンスト氏
                 (「子供の遊びと玩具」審議会メンバー)

日時:11月17目(日)午後2時より
場所:美術館講堂※事前申し込み不要・入場無料

■1)一般の大人向けの説明会 : 伊藤翠(「子供の遊びと玩具」審議会メンバー)

日時:会期中の土曜午後2時~
集合場所:企画展示室入口※事前申し込み不要(観覧券が必要です)

2)専門家対象の説明会 : 伊藤翠(「子供の遊びと玩具」審議会)

対象:保育士、玩具閲係者など
日時:会期中の日曜日午後2時~
集合場所:企画展示室入口※事前申し込み不要(観覧券が必要です)

■ワークショップ
「つくってあそぼう1-ころがるコビトさん-」  講師 田中周子

対象:小学生
日時:12月1目(日)午後2時~
※事前申し込みが必要(申し込み期間11/15~22)

「つくってあそぼう2-ちょっと変わった万華鏡-」  講師 都倉節子

対象:小学生
日時:12月7日(土)午後2時~
※事前申し込みが必要(申し込み期問11/22~29)

◎ワークショッブの申し込み方法:往復はがきにてお申し込みください。
往復はがきの往信面にはワークショップ名・氏名(ふりがな)・郵便番号・住所・電話番号・学校名・学年・性別・保護者名を、返信面には郵便番号・住所・氏名を必ず記入してください。(受付は先着順です。定員になり次第締め切ります。)

山梨県立美術館子どものためのワークショップ係
山梨県甲府市貢川1-4-27〒400-0065 tel 055-228-3322 fax 055-228-3324

関西ドイツ文化センター  (開催終了)

講演会
子供の遊びと良い玩具審議会50年の歩み

「審議会の50年」 

 講師:インゲトラウト・パルム-ヴァルター氏(「子供の遊びと玩具」審議会事務局長)


「おもちやとデザイン」

 講師:ハンス・ギュンター・ディンスト氏 (「子供の遊びと玩具」審議会メンバー)

日時:2002年11月21日(木)19:00~
会場:関西ドイツ文化センター(京都)1階ホール TEL075-761-2188 ※入場無料・事前申し込み不要

1954年、医学、心理学、教育学、芸術、建築といった分野の実践に携わる人々や学者によって、「子供の遊びと良い玩具審議会」がウルムに創設されました。この審議会は玩具と遊びについて、親、教師、製造者をはじめ、子どもや遊びに関わる人々や組織に助言を与える役割をになっています。ドイツでは毎年500点を越える玩具が生産され、市場に出回りますが、審議会の専門家たちによって開発された試験方法によって、これらの玩具が審査されます。この審査を通過した玩具は、spiel gutというマークを付けることができます。
ハンス・ギュンター・ディンストは1972年からこの審議会の主要メンバーとして活動し ています。インゲトラウト・パルム-ヴァルターも1985年からメンバーとして活動し、 現在は事務局長です。審議会の50年にわたる歩み、現在の課題、目的について話されます。

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